アーリーリタイア準備中

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日本株式と海外株式(特にアメリカ)の根本的な違い

あくまで私見ですが、日本の株式と海外の株式(特にアメリカ)では以下の点で明確に異なると思っています。

 

・日本の株式

企業単位や業界別で見れば成長している企業や業界もありますが、少子高齢化の影響で全体的に見ればマーケットは成熟もしくは衰退していく方向だと思っています。海外投資家による資金の流出入次第で短期間でのアップダウンはあるものの、長期的に株価が大きく伸びる可能性はそれほど高くないと思っています。また、最近になって政府が賃金上昇について民間企業に要請を出し始めてはいますが、物価や賃金が急に上昇するとは思えず、株価の上昇には繋がらないと思っています(そう思う理由はいくつかありますが、話が長くなるのでいつか別の機会に論じたいと思います)。

 

・海外の株式(特にアメリカ)

日本の株式と異なり、全体的に見れば長期的に成長しており、今後もその傾向は続くと思っています。特にアメリカに関しては移民増も手伝って人口増かつインフレが継続していることもあること継続的な株価上昇を後押しすると思っています。アメリカ以外の先進国は日本と同様に少子高齢化の波が進んでいるケースが多いですが、物価や賃金の上昇も手伝って株価は緩やかに上昇するものと思っています。

 

株式投資で利益を出す、という観点で考えると、日本の株式は短期売買向け、海外の株式は長期間でのバイ&ホールドがいいのかと思います。私が日本の株式にあまりウェイトを置いていないのもこの理由によります(本音を言うと日本の株式にももっと手を出したいのですが、なにぶん時間に余裕がないので海外の投資信託をひたすら購入する手法に留まっています)。

 

とりあえず現時点の整理です。今後覆すかもしれませんが、備忘として残しておこうと思います。