以前に別記事(タイトル:アーリーリタイアへの出口戦略(2022年4月時点))にて、1億円を安全資産(預金や貸付)、0.5億円を株式関連で所有し、計1.5億円の蓄財をしてリタイアする方向性である旨を書きました。ただ、最近心境に変化があり、株式関連についてはもう少し比重を上げてもよいのでは、と考えるようになりました。具体的には資産の半分程度(0.75億円)程度を株式関連として保有してリタイアする予定です。
と言うこともあり、今以上に新規に株式関連へ投資する額を増やす予定ですが、現状、リタイア前(2024~2028年・新NISA利用時期)、リタイア後の3つのフェーズにおける現時点の投資方針の予定を以下に記載しておきます。
【現状】
主に以下の投資をしております。年内はこれを続けます。
・eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)⇒NISA枠で毎月5万円を積み立て
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)⇒NISA枠で毎月5万円を積み立て
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)⇒特定口座で毎月20~40万円程度スポット購入
・セゾン・バンガード・グローバル バランスファンド⇒毎月5万円を積み立て
・ウェルスナビ⇒毎月5万円を積み立て
・THEO⇒毎月3万円を積み立て
【リタイア前(2024年~2028年)】
あくまで現時点の予定ですが、以下を予定しております。
・eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)⇒つみたて投資枠、成長投資枠NISA枠ともにここに投資する予定です(年間360万円)。成長投資枠への投資については年初に一括投資するか、ある程度時期を分散して投資するかは未定です。なお、「除く日本」か「オール・カントリー」でこだわりはありませんが、分散メリットはほぼないので、過去のパフォーマンスが良好な「除く日本」一択にする予定です。
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)⇒特定口座で毎月20万円程度をスポット購入
・セゾン・バンガード・グローバル バランスファンド⇒毎月5万円を積み立て
・ウェルスナビ⇒毎月5万円を積み立て
・THEO⇒毎月3万円を積み立て
上記合計で年間約750万円程度が新規投資されます。
【リタイア後】
予定通りに新規投資をした場合、全く損益がなかったとしても約6,000万円は投資された状態になっている予定です。多少の利益が出ている可能性がありますが、それでも目安の0.75億円には足りていない可能性が高いのでリタイア後も多少の新規投資はする予定です。現時点では何に投資するかは未定です。ある程度の資産規模になった時点で株式関連投資への新規投資はストップする予定です。そこからの出口戦略も未定ですが、なんとなくのイメージとして利益が出たらある程度利確しつつ、基本的には0.75億円程度はキープしておく(下回っている場合は戻すまで辛抱する)予定です。