アーリーリタイア準備中

アーリーリタイアすることを目標にしているアラフィフ独身中年男性のブログです

長年使用していた時計を売却しました

先日、約11年ほど使用していた某ブランドの時計を売却しました。購入額は忘れましたが60万円弱だったと記憶しています。一方、売却額はジャスト30万円でした。交渉すればあと1~2万円ぐらい上積みできたかな、とも思いましたが面倒だったので30万円で受け入れました。購入額の半値以上で売れたことにはなりますが、購入後のオーバーホールやベルト交換の費用を考えるとトータルで80万円近くかかっているので、売値は総コストの4割弱だったことになります。別の見方をすると実質コスト50万円弱で11年稼働していたことになりますから、年間約4万円強、日割だと100円ちょっとで保有していたことになります。

売却の主な理由は在宅勤務が主体となって腕時計そのものをしなくなったためです。オフィス勤務をしているうちは世間体もあるので、とりあえずいっぱしのものを付けておこうという気持ちがありましたが、もはやその気持ちもなくなってしまい、身辺整理の意味でも売却することになりました。将来的にみてもオーバーホールやベルト交換にかかるランニングコストが削減できる点はメリットだと思いましたし、また、時計を持っていると状態を保つためにそれなりに気を遣っていたのも事実だったので、そのストレスがなくなった意味でも売却は正解だったかな、と思っています。今後は時計に限らず、世間体のためにコストをかける行為は限りなく少なくしようと思っています。コスト削減の意識をさらに高めて、アーリーリタイアを早期実現できることにより集中したいと思います。

ちなみに、仮にオフィス勤務主体の生活に戻ったとしても、ある程度値の張る時計を購入することはもう二度とないでしょう…。自分自身、今まで所有していた時計を十分楽しんだと思ってますし、また年齢的に時計そのものへの興味が薄れてしまった、というのがそう言い切れる理由であります。